人生初のprotarです。 当初箱の中の一番上のクランクケースと組み立て式フィンだけを見て、protarの割には、 造りやすそうだと勝手に思っていました。 全てのパーツを見たとき、作品展に応募しようとした自分に後悔しました。 部品の中の一パーツたりとも、ぴったり合うものはありません。 さすがPROTARです。 しかしながらエンジン形状は(実車とは異なるものの)イイ形をしています。 他は全滅といっていいほどですが(タイヤは除く)ここらあたりは、イタリア人にしか できないところなのでしょうか? (生意気な主観的発言を許してもらえるなら)かっこよさという点では国内メーカーより 上かと思われます。 |
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まずはいつも同様にスポーク張りです。サイドZスポークなるもので、普段とは違います。 実は相当考え込んでます。時間がかかっています。 相変わらず同じような治具使用しています。後輪のハブは使い物にならなかったので、 一部プラ版で製作しています。 |
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フォークブーツはせっかくのゴム部品なのですが話にならないので レジンにて自作しています。ゴム部品は他キットからの流用なのでは?な ところで、ハンドルグリップも使えません。 |
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完成したリムとフォークブーツです。サイドzスポークは実車の方は、もっと溝幅が狭く深くで、 今回実車さながらとはいきませんでした。実現するにはハブの自作までが必要だったもので・・・。 リヤブレーキアームは全て自作です。 ちなみにタイヤは勿論普段のPROTARですので、つや消し処理をしています。 といってもリューターでひたすら一皮剥かせたという作業です。 また画像ではさっぱり分かりませんし、現物をみたとしても言わないと気が付かないことですが、 ニップルは角断面処理をしています。 フレームに関しては、殆ど滅茶苦茶で、自作するよりかは楽ですが、歪みすぎていたり、 寸法が全然合っていません。クランクケース前後幅に関しては正しいと思いますが、 キットのクランクケースは実車と比べると、シリンダより後部のケースが長くて、フレームには収まりません。 今回気が付くのが遅かったので、ふにゃプラなのをいいことに、無理やり曲げいれています。 スイングアームも同様で、相当位置合わせをしておかないと可動化はまず無理です。 リヤクッションは、洋白線に黄色リード線をねじ入れた後、ばねを作っています。 洋白線では、ふにゃふににゃなので、ピストン内部に硬ばねを仕込んで可動化としています。 |
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エンジンに関しては、シリンダフィンを薄く削ったこと、ついたてをキットのブロックを削って作ったこと、真鍮管にて貫通させたことが挙げられます。 キャブレタに関してはアウトラインでは、実に良く出来ているので、省略されているスロットルケーブルドラム、基部の自作、 各種パイプ類の基部の追加くらいです。 パイプ基部類は、キットでは特にオイルパイプ経路が殆どオミットされているので、資料とにらめっこしつつ、分からない部分はでっち上げています。 今回の資料は組み説の左サイド写真、’85TENEREの右サイドしか入手できなかったため、どうにもなりませんでした。 シリンダに関しては、市販TENEREのものを参考にしています。 ちなみに基部、ワイヤ類は真鍮管、半田、アルミ線及びパイプ、洋白線、リード線での合わせ技です。 |
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